【御礼】みなまき一箱古本市無事終わりました みなまき一箱古本市 11月25日(日)に相鉄線南万騎が原駅前の広場で「みなまき一箱古本市」に参加してまいりました。1週間ほど前の天気予報では天気がいまいちだったりしたので、当日まで冷や冷やしていましたが、雲一つない空とわりと暖かい気温で、この時期の外イベントとしては最高のロケーションではなかったかと思います。 当日は、南万騎が原駅を出てすぐのテントにこんな看板がありました。 ▲一箱古本市の素敵な看板。 前日準備と当日の設営 当サークルは普段本を作っているので、本づくりの過程で読んだ本(旅行、アウトドアなど)や、サークル主2名が個人的な趣味で買った本(歴史もの、ファンタジーもの、サブカルものなど)から一箱に入る分をピックアップして持って行きました。 ▲前日に用意したペーパー(左)と、当日の設営写真(右) 設営写真で右下に写っている黒板式の看板は、当日の朝運営の方から貸し出して頂いたものです。 チョークを自由に使って看板を描いてくださいね!と言われました。なんだか楽しいですね。 サークルの看板娘「おいもちゃん」の絵がこっそり描いてあります。 会場の様子 ▲駅を出てすぐの場所には移動式本屋のBOOK TRUCKさん 今回あまりじっくり見られなかったのですが、こうして写真に撮るだけで絵になりますね。 「あ!本のイベントをやってるんだ!」とすぐに分かるので、とても良いなと思いました。 ▲会場の様子 開始時刻の11時になると一斉に販売開始です。フライングは×です。 といっても当スペースはのんびりモードでしたので、そんな心配は無用でした笑 開始後しばらくして、お隣の「青山通信」さんが「良かったらどうぞ~」とお菓子のいっぱい詰まったかごを差し出してくださいました。 かごには「一箱ブルボン市」の文字が。一箱古本市とかけてるんですね。すごいアイデア! 後で青山通信さんのツイッターを拝見したところ、ほかの一箱古本市でもこうやってブルボンのお菓子を振るまわれているようです。 発想が面白くて、且つなかなか席を立てない一人参加の店主さんのお腹も平和にしてくれる、天の助けかごだと思います。 ▲一箱ブルボン市。札の字も可愛い。ホワイトロリータを頂きました。 運営さんからのプレゼント そうそう、開始前に運営さんからはこんな可愛らしいバッジも頂きました。 リボンがひだになったこれは前から時々目にしていましたが、ロゼットと言うのだそうです。リボンの色合いも上品で、真ん中のみなまきバッジを引き立てています。 ちなみにこの真ん中に付いているみなまきバッジは、当日会場でアンケートに答えるともらえたようです。バッジ単体も個人的に欲しかったですが、店主がアンケートに答えるのも申し訳ないかと思って自重しました。(かなりカワイイです。) ▲上品なロゼット 購入者さんとの交流 お昼を過ぎると人は徐々に増えてきました。みなまき駅前には相鉄ローゼン(スーパー)やダイソーが集まっているので、買い物にきた方々がそのついでに立ち寄ってくださるようです。 サークルで作っている本↓を目に留めてくださった方とは、人形トークができました。 ▲「ドールと旅する・食べる・遊ぶ本」最新刊 話しかけてくださった方は、髪の毛が傷んでしまったリカちゃんの植毛にチャレンジされているとか。 もこもこ土産店より何歩先も行く高度な人形テクをお持ちでした。なにしろ、 「(人形の)髪の毛とかもいろいろいじったりするんですか?」 と聞かれて、 「髪の毛ですか?えーっと、三つ編みくらいなら…」 などと後から考えると明後日の方向の回答をしてしまったドールサークルでした。 他にも、横浜では売れるか分からないと思っていた広島カープの本を小学生の子が(恐らく)お小遣いと相談して買ってくれたり、前回六角橋商店街に出店したときに全く動きがなくて出品者の作者Bさんが若干落ち込んでいた歴史小説が良く手に取っていただけたりしました。 やはり、出店する場所や時間帯によって好まれる本は色々違うのですね。勉強になりました。 じゃがいも! 夕方になって、「さつまいも」という本を抱えている方が通りかかりました。 あまりに直球なタイトルとさつまいもだけの表紙が気になって声をおかけしたところ、すぐそばの出店者さんが出していた本とのこと。 そして我がサークルとしては見過ごせないじゃがいも版もあるよう。 早速スペースに伺ったらまだありました。「じゃがいも」!! ▲「旬」がまるごと11月号 特集じゃがいも 飲食本に詳しい方には有名な本なのかもしれません。 中身はじゃがいものグラビア(!)やじゃがいも豆知識、じゃがいもよもやま話などまさに一冊まるごとじゃがいも尽くし。素敵な本に巡り合えました。 今回のおいしいもの そして、もこもこ土産店のイベントレポでは良く忘れるご飯の写真。 今回は割と撮ってきました。時間があったからではないですよ。決して。 すぐそばにスーパー、パン屋さん、キッチンオリジンが並んでいるので食べるのに困らない。 食富豪な一日だったのです。 ▲キッチンオリジンのツナマヨ、パン屋さんのココアとクロックムッシュ、キッチンオリジンの梅おにぎりとおでん 念のため、2人分のご飯です。上記以外にキッチンオリジンではあつあつの豚汁もおいしかったです。 快晴とはいえ、じっとしているとやはり寒い。豚汁やおでんは体がホカホカする嬉しい食べ物でした。 おわりに じゃがいもに歓喜したり、何を食べようか迷ったりしていると、あっという間に終了の16時になっておりました。 手早く片付けて、運営事務所のあるみなまきラボで閉会式に参加。 主催さんからのご挨拶や、一番売れた人で賞、一番活躍したで賞など(賞の名前は雰囲気で書いています)いくつかの表彰式があり、会は無事に終了。 相鉄線に乗って帰りました。 帰りにシウマイ弁当を買って夕飯にしました。(あっまた写真を忘れた) みなまき一箱古本市は2回目の開催で、日ごろほかの色々な古本市に参加されて顔見知りの方々も多かったようです。 本は好きですが専門知識も特にない新参者が参加させて頂いて良いのか緊張しながらの参加でしたが、お隣の店主さんを始め、ベテラン参加者の方々がとてもフレンドリーに声をかけてくださり、ゆっくりとしたとても良い時間を過ごせました。 同じような駅前ということで、何回か出展している大崎駅とはまた少し違う感じでした。 大崎駅はオフィス街なので、南万騎が原に比べてジネスマンが多い感じでしょうか。 今回は三連休の最終日という日程もあり、買い物帰りの親子連れや、お年寄りの方がのんびり立ち寄っていただけたという印象です。 色々な年代の方ともお話ができ、楽しい一日でした。 運営してくださった皆様、店主の皆様、楽しいひとときをどうもありがとうございました! [0回]PR