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11/4(日)にベルサール神保町アネックス(東京・神田)で開催された「おもしろ同人誌バザール6」にサークル参加いたしました。
▲当日のサークルスペースはこのポスターが目印です。
イベントポスター(めっちゃ可愛い)にも描かれていた「トランク内での頒布」を再現してみました。
今回はサークル参加数が132サークル、来場者も1,400人を超えたことから、ツイッターを拝見していると「次回はサークル参加したい!」「次はイベントに行ってみたい!」というつぶやきがいつもより多い印象です。次回参加を考えている皆様にご参考になれば幸いです。
以下、今回のイベントの申し込み~当日の会場の様子までを個人的にまとめたものです。
※毎回同じではないと思いますので、今回の例としてご覧ください。
■募集開始
イベント主催の臼井総理のツイッター(@knightrider777)と、おもしろ同人誌バザールWebサイトにて、5月6日にサークル募集開始の告知がありました。前回開催時に参加したサークル向けにはメールでもお知らせがありました。
11月開催ですので、6ヶ月前の告知ですね。個人的には早い印象です。ちなみに今回のイベント終わりに臼井総理がお話していましたが、コミケと連動しているおもしろ同人誌バザール“プチ”は直前の告知となることが多いようです。
次回以降はイベント公式アカウント(?)の版元ひとり&おもしろ同人誌バザール(@hanmoto_hitori)でも告知されて行くのではないかと思います。
■サークル応募~前日まで
申し込みフォームから応募後の流れはこのような感じでした。
10月初め Webサイトに参加サークル一覧掲載
10月半ば サークル参加者宛にメール。参加要項、会場配置図、宅配についてなど。
10月後半 サークル参加者宛にメール。当日イベントの告知やボランティアスタッフ募集、開催直前のお知らせ、宣伝のお願いなど。
■当日
【現地まで】
参加要項の記載に従って、サークル入場可能な時間の間に会場に行きました。
最寄の神保町駅は都会の真ん中ということもあり、都営地下鉄と東京メトロが入り組んだ複雑な構内図になっています。サークル参加者は基本的に大荷物なので、エレベータかエスカレータを乗り継いで行きたくなります。
今回参考にしたのはこちら
らくらくおでかけネット:http://www.ecomo-rakuraku.jp/stationmap/22756.html
駅構内図にエレベータ/エスカレータの位置が分かりやすく書かれているので便利です。
しかし、実はここに反映されていない8月に増設されたA2出口へのエレベータがあるという情報を得て、そちらを使いました。都内の地下鉄は怖いです。
【到着~開場まで】
地下鉄の迷宮をえっちらおっちら抜けるとようやく開催地であるベルサール神保町アネックスに到着です。会場はガラス張りと聞いていましたが、実物を見るとかなりの開放感がありました。写真は上手くないので、有志の方が作成してくださったtogetterまとめなどをご覧ください。
▲ベルサール神保町アネックスの外観(一部)。会場の短辺が全面ガラス張りで、中でどんな催しが行われているか道行く人に良く見えるようになっています。通りがかってフラッと入る方もいるかもしれません。
入り口を入りサークル受付をします。ここであらかじめ申請していた追加椅子の受け取りや、今回実施されたイベント内イベント「神田コピー誌まつり」*に出すコピー本に貼り付ける値札の記載方法など説明頂きました。
*神田コピー誌まつり
おもしろ同人誌バザール6にて開催されたイベント内イベント。各サークルが渾身のコピー誌を作成し頒布。来場者がコピー誌を購入すると、2冊以上でポストカード、5冊以上~(冊数は時間経過により主催判断で変更)でカンバッジと交換できた。コピー誌は「見本誌コーナー」で来場者が自由に読むこともできる。
その後は頒布スペースで設営を開始します。机の大きさは測っていませんが、コミケと同じ45cm×90cmくらいでした。机の大きさは当日行って見ないと分からないことが多いので、フレキシブルに対応できる敷き布を持って行くと便利です。
こんな感じで無事に設営完了です。
▲設営完了の図。右端と右から2番目の2冊を神田コピー誌まつりに出しました。
設営を完了して少し休憩をしていると、あっという間に開場時間が近づいていました。
主催は時折マイクを持って場内に楽しい話をしてくれるのですが、開場前に外にかなり長い列ができているとのこと。外に目をやると、ガラス越しに人が並んでいるのが見えました。外はうす曇りでたまに小雨がぱらついている天候です。
過去何回かおもしろ同人誌バザールに参加していますが、割とこのような天気が多いです。主催が雨男なのか(失礼)、参加メンバーの方に晴れ男/女の方がいらっしゃるのか。はたまたその逆なのか。分かりませんが、当サークルでは『降りそうで降らないちょっと降るイベント』と密かに名付けました。
そのような天気の中で開場前に並んでくださる方々がこんなにもいるなんて、驚きと感謝です。
【開会~閉会】
11時に開場。一気にたくさんの人が入ってきます。忘れていましたが、今回当サークルは入り口の真ん前の配置でした。
飾っているサークルが入ってすぐで大丈夫なのでしょうかと心配しましたが、入ってすぐ引き返す方もおらず(いたらちょっと悲しいですが)、そこは小さい1/6サイズが功を奏したとも言えるでしょう。小さすぎて目立ってないとも言えます。
開場後しばらくしてスペースを相方にお任せして、場内をひとまわりしました。なんと、奥の飲食系サークルのあたりでコミケでしか目にしたことの無いアレ、そう「血栓」*が出来ていました...!
*血栓
同人誌即売会などのイベントで用いられる際は、通行に支障がでるほどサークルスペース前の通路に人が溢れることを指す。ここにハマると"全く進めない、引き返そうにも戻れない"という事態が発生する。コミケでは旬のジャンルや3日目の男性向けサークルで発生しやすい。
すごい、おもしろ同人誌バザールは血栓ができるような大規模イベントになったんだ...などとしばし感慨に浸ってしまいましたが、実際にその付近にいらっしゃった来場者やサークル参加の方々は大変だったことと思います。飲食系同人誌の勢いをひしひしと感じました。
昼食は、汚さなければ座席で摂ってもOK(ただし汚したら実費)ということでしたので、会場隣のセブンイレブンで購入したホットドッグと割けるチーズでサッと済ませました。即売会に出ている時は楽しすぎて、席を離れるのが勿体無く感じてしまうんですよね。
でも最後まで元気に頒布するにはきちんとしたカロリー摂取が大事です。入り口付近のため足元が少し冷えたこともあって、体温維持にも有効でした。しっかり食べましょう!
普段はのんびりしている当サークルですが、今回はいつもより多くの方にお立ち寄り頂けました。後から計算したところ、なんと、
夏コミや冬コミの頒布人数を超え、今までで最も多い人数の方に頒布しておりました。
(冊数ではなく人数計算です。)
今回はドール本の他に、コピー誌としてドールとは全く関係無い冬のイベントに着て行く服の本を出したためかもしれません。
後者の本を目当てにいらした方に前者の本も手に取っていただければ良かったのですが、ドールの本を買った方と服の本を買った方で見事に分かれていました。当たり前といえば当たり前ですが。当方が買う側でも、必要な本のみピンポイントで立ち読みしますしね。なかなか難しいですね。何はともあれ、全体として多くの方に当サークルを知っていただけたことがとても嬉しいです。
そんなこんなで気づいたらもう16時の閉会でした。時間はあっという間に経っていました。最後に主催から挨拶があり、今後の予定などチラッとお話がありました。年末もコミケ連動の大崎おもしろ同人誌バザールプチが予定されているそうです。楽しみですね!
【~帰宅】
いつもイベントに出た際はその時に食べたご飯の写真を撮って掲載しようと努めているのですが、今回不覚にもご飯の写真がありません。
会場を出た作者A&Bは大戸屋へふらふらと引き寄せられました。その後気づいたら目の前にカラのお膳がありました。
つまり、2人ともお腹が空いていて食べ終わるまで写真のことをすっかり忘れていたのです。参考までに、食べたのはチキン母さん煮定食と牛タンとろろ定食であったことをお伝えします(何のためにもならない情報)
今回のイベントでは、以前大崎駅前のおもしろ同人誌バザールに来てくれたことのある友人が再度来訪してくれました。そして嬉しい差し入れまで頂いてしまいました。
その名も...「おいも先生」!
千葉の銘菓だそうです。当サークルで製作している「ドールと旅する食べる遊ぶ本」の主人公であるドールは「おいもちゃん」という名で、本の中で毎回旅先のおいしいイモを紹介しています。当サークルの本を購入してくれた友人は、特にドール趣味も無いのに中身もしっかり読んでくれたようで、この銘菓を目にしたとき
「これは...今度差し入れに買わねばならない!」
と思ってしまったそうです。いやぁ、サークル活動って良いモノですね。ほくほく。
と言うわけで、おもしろ同人誌バザール6の申し込み~イベント終了までを書き起こしました。
長くなりましたがここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。
当日サークルスペースまでいらしてくださった方、イベント主催とスタッフの皆様、素敵な場をありがとうございました。
これを読んで次回申し込みを迷っている方が申し込んでくださると、おもしろ同人誌バザールの更なる発展になると思います。情報系同人誌は、どんな小さなことでも本にしたらそれを好んで下さる方がきっといると思います。同人ショップに行くと商業誌と見紛うばかりの素敵デザインの本が並んでいてうっとりしますが、Wordで打った文章をホチキス止めしたシンプルなものでも、手書きで書いた本でも立派な同人誌です。作りたいものがある方は是非!おもしろ同人誌バザールへ参加を検討されてはいかがでしょうか。